ダイビングのスキルと経験 その一 レジャーダイバーはどの程度のスキルが必要か
一般的なファンダイビングであれば対応できる経験レベルといえば各指導団体により呼び名は違いますが「アドバンスドオープンウォーターダイバー」です。講習内容はドライスーツ、中性浮力、ボート、ディープ、ナビゲーション、ナイト・視界不良など各ダイビングの知識、技術の基礎講習となっています。まずは知ることから始まるダイビング、新しい環境でのダイビングの前には講習を受けましょう。
おすすめ
初級レベルを超えるダイビングを趣味として楽しむのなら知識を得るためにまずアドバンス講習までの受講を計画しましょう。アドバンスレベル以上のスキルを身に着けていれば、ダイビングの楽しさは無限に広がっています。
ダイビングのスキルと経験 その二 ダイビング経験の必要性と証明
ダイビング経験でしか得られないものもたくさんあります。ダイビングスキルは適切な状況把握と判断ができてこそ生かされます。楽しいダイビングで経験を積みながらスキル習熟度を上げましょう。
旅先などでダイビングガイドを申し込む時にはダイビング経験を尋ねられます。ガイドは参加ダイバーのスキルレベルを予測してダイビングプランをたてますが、その判断材料はCカードを提示してもらう以外にダイビングを始めた年、経験回数、最終ダイビング日などです。自分のダイビング情報はもちろんダイビング経験の証にもなるのでダイブログは毎回つけるようにしましょう。
おすすめ
ダイビング回数50回目くらいまでは講習とファンダイビングの組み合わせで知識と技術を習得しながら経験を増やすことでスキルアップを目指しましょう。
一般ダイバーの中でも500回以上、中には1000回以上のダイビングを経験している方々がいます。きっと毎週のように海に出かける生活を長年続けていらっしゃるのだと思うと同じダイバーとして素晴らしいと思います。