6 ダイビングは器材を使います その一~その二

ダイビングは器材を使います その一 参考まで スクールスタッフの器材

私のダイビングは「ファンダイブページ」にある年間予定表に載せている宿泊、遠征日程とその他は三浦半島、伊豆半島の日帰りダイビングで年間150~200回程度です。ダイビング器材はいつも自分の気に入ったものを使っているので仕事とプライベートで区別はしていません。以下に都市型ダイビングスクールインストラクターが講習やガイドダイビングで使用している器材と使用理由を掲載しましたので参考にしてください。

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BC・レギュレータ 各2セット所有

1.メーカー代表モデル、車移動で行くダイビングに使用。

2.軽量モデル、飛行機や船を使って遠征に出かける時に使用。

マスク クリアシリコン

視力矯正レンズに変装可能な2眼タイプ、マスクバンドカバー付き。

クリアシリコンはマスク越しの表情が明るくアイコンタクトを理解してもらいやすく

講習時、中に入れた水が見えマスククリアを理解してもらいやすいので。

スノーケル クリアシリコン

講習時、中に入れた水が見えスノーケルクリアを理解してもらいやすいので。

フィン 2つ所有

1.ドライスーツで楽に泳ぎやすいツインブレードで着脱の楽なコイルストラップのフィン。

2.ウェットスーツ用に泳ぎやすさを重視してブーツタイプのフィン。

視認性を重視して水中で目立つ色イエロー、オレンジ、ホワイト、ライトブルーから選択。

ブーツ 

泳ぎやすさを重視してフィンに合わせた薄手のブーツ。

グローブ 2つ所有

低水温用に密閉度が高いウィンター用グローブと3シーズン用グローブ。

スーツ 5着所有

ドライスーツは保温性の違いと予備の意味も含めて2着所有。

ウェットスーツは5mm/2ピース(近場のダイビング用)、3mm/2ピース(遠征用)。

フード 2着所有

ドライスーツシーズン用に3mm、その他のシーズンや遠征には2mmを着用。

ダイブコンピュータ

電池交換の心配なくダイビングの日には腕時計代わりに使えるソーラー腕時計タイプ。

水中ライト

充電式、光量調節付き、1000ルーメン、スポットタイプをリトラクターでBCに装着。

水面フロート、リール

中圧ホースでエアー注入できるタイプをハンドル付きリールと一緒にBCに装着。

おすすめ

ダイビング器材は体に合わせるだけでなく自分のダイビングライフに合ったもの、好みのものを選びましょう。ちなみに私の好みは、一般的なもの(手に入りやすいもの)、理にかなったもの(機能的に)、身軽なもの、シンプルなもの、値ごろなもの、古くないものです。

 

 

ダイビングは器材を使います その二 レンタルかマイギアか

レンタルする場合は定期的な点検とオーバーホールで良好な状態を保ったレンタル器材であること、できるだけ合ったサイズを選ぶことが大切です。レンタル器材のサイズはXS~XL程度だと思いますが、標準的な体系をベースにした揃えなので自分に合うサイズがあるかどうかは判断できるはずです。

マイギアを揃える場合は実際のダイビングを良く知るインストラクターでダイビング器材に詳しく信頼できる人に相談して決めるのが良いでしょう。自分の器材を持っているのに体格、体力、使用環境に合っておらず、その使いにくさに気付かない人、我慢している人は意外に多く、本来の使い方を知らずにいる人も多いようです。メーカーによりサイズ観は一定ではないので選ぶには経験と商品知識が必要です。

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おすすめ

ダイビングをするには器材が必要なので借りるか買うかです。どちらかの判断は、自分の考えで決めましょう。自分の器材でのダイビングは快適でスキルアップも早いですが、レンタル器材は気楽にダイビングしたい方に選ばれています。どちらにしても使い方の説明はしっかり受けてから使いましょう。