認定証(Cカード=certification card)は民間ダイビング指導団体が発行するプログラムを終了したことの証明に発行しているもので自動車の免許証などとは異質です。初級ダイビング講習はオープンウォーターコースを例にすると一般的に学科3時間、実技はプール3時間、海洋実習は2日に分けて合計ダイビング時間3時間程度で開催されていています。Cカードのランクはアマチュアレベルでも何段階かに分かれていますが、各講習内容は数日で終われる内容に凝縮されていて、筆記テストは解説後すぐに再試験が受けられ、実技の検定試験などは無く、練習した基礎スキルが海中でも対応できたかを担当インストラクターが確認する程度です。アマチュアレベルでは更新もなくスキルの維持は本人に任されています。ダイビングはレジャーなので愛好者たちの意識が大切です。
おすすめ
短い講習期間で練習したスキルの仕上がりには個人差があって当然ですが、その後のダイビング活動で少しずつ習熟度を上げて、やがて様々な環境で(浅場でも深場でもウネリの中でも流れがあっても視界不良でも急でも・・・)余裕を持って対応できるようになりましょう。